人気のSpotifyですが、本当に頻繁に「開かない」「開けない」障害が発生します。
公式サイトには解決法として
・Spotify アプリを再起動する
引用:Spotify を再生できません
・ログアウトしてから再度ログインする
・アプリが最新の状態であるか確認する
・設定でオフラインモードになっていないか確認する
・使っていないすべてのアプリを閉じる
・アプリを再インストールする
と、書いてあります。
が!・・・
この公式情報は、再生できない場合の解決法であって、「開かない」あまり役に立ちません。
というのも開かないとはこのような状態を言います。
この状態ではログアウトや再起動、設定変更なんてできませんよね。
では、アプリを最新版にする・再インストールするというのも有効な場合はありますが、Spotifyに限ってはもっと別の原因の可能性が高いのです。
というのも、Spotifyが開けない原因はほとんどの場合がサーバ側の障害だからです。
Spotifyには公式の障害情報告知ツイッターアカウントがあります。
みると、
- 2020年11月
- 2020年9月
- 2020年7月
- 2020年5月
- 2018年8月
など、頻繁にサーバ障害が報告されていますし、ツイッターでSpotifyが開けないユーザーの声を探すと、この時期に一致することから、ほとんどの開けない原因はサーバ障害だとわかります。
障害報告Twitterのカンタンな見方
障害報告Twitterは英語で発信されるため、見てもよくわからないという方は、この見方を参考にしてみてください。
例えは2020年11月の場合
> Something’s still out of tune. We’re currently investigating, and we’ll keep you posted here!
→まだ調子が悪い。現在調査中ですので、こちらに投稿していきます。
> Phew! Everything should be back to normal now.
→ふぅ!これですべてが正常に戻るはずです。
このように障害が発生するとまず、通知が来て、その後解消されると「Phew! 」のツイートでお知らせしてくれます。
全てSpotifyが悪い訳ではない
このように頻繁にサーバー障害を起こすSpotifyですが、原因の全てがSpotifyにあるという訳ではありません。
例えば、2020年7月の障害では、Facebook 認証機能の不具合が原因とのニュースがありました。
この障害の原因はFacebook側にあり、Spotifyの他にも同じくFacebook認証機能を使うメルカリ、アズールレーン、PUBG Mobileなど多数のアプリが開かなくなりました。
このように、サーバ障害の多いSpotifyですが、Twitterにも障害報告がない場合で、Spotifyが開かないという時には以下の解決法を試してみてください。
spotifyを入れなおす
他に紹介しているやり方でもspotifyで開かないという問題が解決しない時は、spotifyを入れなおすと解消することが少なくないようです。
iPhoneでspotifyを再インストールするには、Home画面の「spotify」アプリをホールドすると「Appを削除」の選択肢が表示されるのでクリックし、アプリをアンインストールします。
Home画面の「App Store」をクリックし、画面右上の人マークをタップしてください。
次の画面で「購入済み」をクリックし、「このiPhone上にない」をクリックしたら、「spotify」が出てくるので、右にある「 雲マーク」をタップするとインストールしなおし完了です。
Androidでspotifyを再インストールするには、Google Play ストア アプリ を開き、メニュー アイコン > [マイアプリ&ゲーム] をクリックします。
spotifyをクリックすると、[アンインストール] が表示されるのでクリックしてアプリを削除します。
Google Play ストア アプリ を開いて、メニュー アイコン > [マイアプリ&ゲーム] をクリックします。
spotifyをタップし、[インストール] か [有効にする] をタップしてもらうと、インストールしなおし完了です。
spotifyを強制終了→spotifyを再起動してみる
spotifyで開かないトラブルが起きる人は、spotifyをタスクキル(強制終了)した後に再起動すると治るケースが少なくないようです。
操作方法は、iPhoneの人は
ホームボタンを2度押しすると使用中のアプリが一覧表示されるので
spotifyを選んで上方向にスワイプすると強制終了となります。
そしてspotifyを起動するという流れになります。
また、Androidの場合、
右下のアプリ履歴ボタンを押すと使用中のアプリ一覧が表示されるので
spotifyの×マークを押すもしくは右にスライドしてタスクキル完了です。
そして開かないを起動するのが一連の流れです。
iPhoneとAndroidでは多少操作方法が違うため、お使いのスマホのタイプに合った操作方法を参考にしてみてくださいね。
スマートフォンを再起動する
spotifyで開かないというトラブルが起きる人は、スマートフォン自体を再起動すると治ることが少なくないようです。
iPhoneの再起動の仕方は、
サイドボタンと音量ボタンのどちらか一方を一緒に長押しして、
電源オフのスライダが画面に現れたらスイッチを右にスライドしたら
電源がOFFになるため、次にロックボタンをAppleのロゴが現れるまで長押ししておくとiPhoneが起動します。
これで再起動が完了です。
それと、Androidを再起動するやり方は、電源ボタンを数秒間長押しすると「再起動」のスイッチが表示されるので、それをタップするとAndroidの電源が切れます。
その後再び起動されると、再起動が完了です。
spotifyのキャッシュを削除する(Androidのみ)
spotifyで開かないという障害が発生する場合、spotifyのをキャッシュ削除すると治ることが少なくないようです。
キャッシュをクリアというのは、Androidだけの対応方法です。
あなたが、Androidをお使いの方で他の解決法が解決しない場合はやってみてください。
Androidでspotifyのキャッシュをクリアするやり方は、設定>アプリを開き、表示されるアプリ一覧の中からspotifyを選んでクリックします。
そうするとspotifyのアプリ情報の画面が表示されるので「ストレージ」をタップしてください。
タップして表示されたストレージの画面で「キャッシュを削除」をタップすると、spotifyのキャッシュが削除されます。
アプリをアップデート
spotifyで開かないというトラブルが発生する人は、アプリが最新でないせいで問題が発生するケースが少なくないようです。
アプリのバージョンを最新版にすることで解消するトラブルも少なくないため、この機会に最新版にアップデートしておきましょう。
iPhoneでspotifyを更新するには、ホーム画面の「App Store」をタップすると出てくる画面から、左下の「Today」をクリックし、画面右上のアバター画像をクリックします。
そしたら、spotifyの右側に「アップデート」のボタンが現れるのでタップします。
しばらくすると「アップデート」アイコンが「開く」に変わって、アップデートOKになります。
Androidでspotifyをアップデートするには、GooglePlayストアアプリをタップして開き、メニュー アイコン > [マイアプリ&ゲーム] をクリックします。
spotifyが更新できる場合は [更新] と表示されるので、[更新] をタップすると、最新版に更新完了です。
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