プロジェクトEGGをMacで実行する2つの確実な方法【M1対応】

解決法

Project EGG で昔のゲームを遊びたいけど、普段使いのパソコンがMacだから遊べない・・・

そう困っている方が、少数ですがいるようです。

公式見解としてはProject EGGはWindowsのみ対応なのは相違ありませんが、どうしても・・・という場合にはMacで実行する方法が2つあります。

方法1:CrossOverを使う

いちばん簡単なのがCrossOverを使う方法です。

メリット:

  • インストール時の文字化けがない。
  • スタートメニューを意識せず、そのままEGGランチャーを起動できる

デメリット:

  • 有料:$59,95
  • ゲームの設定画面が見切れる

CrossOverでEGGランチャーをインストールする方法

CrossOverにはWindowsアプリケーションをインストールのボタンがありますが、このボタンからインストールを行ってもうまくいかないです。

Windowsアプリケーションをインストール ではうまくいかない

そこで、新しいボトルを作成からやっていきます。

左下の+ボタンから新しいボトル…をクリック

新しいボトルの作成方法

ボトル作成ダイアログが現れるので、ボトル名を入力して作成をクリック。

新しいボトルを作成

作成したボトルで「コマンドを実行…」をダブルクリック

現れたダイアログの「コマンド:」の欄にある参照ボタンをクリックし、EGG ランチャーのインストーラーを選択して、「実行」をクリック。

コマンド:の参照をクリックして、EGGランチャーの手動インストーラーを選択
setup.exeを選択したら実行をクリック

しばらくするとインストーラーが立ち上がるので、そのままインストールします。

インストーラーが「次へ」を押していくだけでOK、特別な設定は不要

インストールが完了すると、ログインのダイアログが表示されます。

ちょっとズレてますが、気にせず、IDとパスワードを入力し、Enterキーでログイン実行できます。

作成したボトル内にEGGランチャーのアイコンが現れるので、ダブルクリックして起動。

ゲームも遊べます。

ただし、画面の設定が見切れていて設定できない項目があるのが難点です。

スキップラインの項目は見切れている・・・

ゲームはいい感じで遊べました。

方法2:Wineskin Wineryを使う

多少手間はかかりますが無料でできるのが「Wineskin Winery」を使う方法です。

メリット:

  • 無料!
  • ゲームの設定画面が見切れない

デメリット:

  • インストール時に文字化けがある。
  • 導入が上級者向き

Wineskin WineryでEGGランチャーをインストールする方法

Wineskin Wineryをインストール

最初がいきなり最大の難関かも知れませんが、Macにbrewというパッケージ管理を導入しておく必要があります。

brewが使える状態で以下のコマンドでWineskin Wineryをインストールします。

brew install --no-quarantine gcenx/wine/unofficial-wineskin

エンジンの追加

Wineskin Wineryを起動したら、「+」ボタンをクリックしてエンジンを追加します。

「+」をクリックで開くダイアログで、最新のエンジンを選択して、「Download and Install」をクリック

Wrapperを作成

元の画面に戻ったら、「Create New Blank Wrapper」をクリック。

名前を入力して、OKをクリック。

このようなダイアログが現れるのでしばらく待ちます。

Wrapperの作成が完了するとこの表示が現れるので、「View wrapper in Finder」をクリック。

先ほど名前を入力した「EGG2」が実行可能なアプリとしてFinderに表示されます。

※このアプリの場所は覚えておきましょう。

EGGランチャーのインストール

EGG2をダブルクリックするとメニュー画面が開くので「Install Software」をクリック。

「Choose Setup Executable」をクリックして

EGGランチャー手動インストーラーを選択します。

するとインストーラーが始まりますが、ここが文字化けているのが少々難点です。。

左側のボタン(次へ)をクリックしてインストールを進めます。

次は右のボタンが(次へ>)になっているので、クリックします。

矢印があるから辛うじてわかる状態です。。

インストールが完了すると、説明のテキストファイルとともにログインダイアログが開きます。

この説明文も盛大に文字化けしますが、気にせずログインしましょう。

ちょっとズレてますが、気にせず、IDとパスワードを入力し、Enterキーでログイン実行できます。

ログインが成功すると、EGGランチャーが起動します。

EGGランチャーが二度目以降も起動できるようにする

ランチャーを閉じる際に「Choose Executable」のダイアログが現れます。

次回起動時にどのプログラムを起動するかの選択です。

実はここで何を選んでも、ランチャーは二度目以降起動できなくなります・・

なので、ここではそのままOKをクリックし、表示が残っているメニューから「Advanced」をクリック

設定画面で「Browse」をクリック

すると、drive_cが開くので、

drive_c > users > crossover > Start Menu > Programs > EGG > EGGランチャー.lnk

を選びます。

Windows EXE:の欄がこのようになればOKです。

※-start egg, のパラメータがないと起動できないようです。

EGGランチャーのアップデート

再びEGG2のアプリを開くとEGGランチャーが起動するはずです。

このままだと購入済みのゲームが表示されないので、右上の「UPDATE」をクリックしてランチャーを更新します。

何度かアップデートすると、購入したゲームが表示されます。

アカウント名だけは残念ながら文字化けですが、その他は問題なく使用できます。

ゲームも、問題なく遊べます!

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